ストレスと突発性難聴 | 耳が聞こえない・詰まった感じになる原因

ストレスと突発性難聴 | 耳が聞こえない・詰まった感じになる原因

ストレスと突発性難聴 | 耳が聞こえない・詰まった感じになる原因

突然、片方の耳が聞こえなくなり、生活に支障をきたす「突発性難聴」。突発性難聴の原因は未だ明確にされていませんが、ストレスが大きく関係しているといわれています。

今回は、ストレスと突発性難聴の関係について解説します。

突発性難聴の症状

突発性難聴とは、名前の通り突然に発症する難聴症状です。「耳が聞こえない」「耳が詰まった感じがする」といった症状のほか、耳鳴りやめまい・吐き気伴うこともあります。高度の難聴であることが多く、発病時にはハッキリと難聴が起きたという自覚があるのが特徴です。

突発性難聴は通常、片耳だけに起こるもの(一側性難聴)であり、誰にでも起こり得る病気です。治療が遅れるほど難聴が治りにくくなり、悪化すると栓をしたように耳が詰まった感じになり、聴力の改善が期待できなくなります。

突発性難聴の原因とストレス

突発性難聴の原因は未だ明確にされていませんが、ウイルス感染や内耳循環障害、ストレスが原因ではないかと考えられています。

特に、ストレスや疲労を感じている時に難聴が起こったという人は多く、発症の引き金になっていることが指摘されています。ストレスによって体内に潜伏したウイルスが活性化したり、自律神経が乱れて内耳循環障害につながる可能性もあることから、日頃のストレスケアが重要になってきます。

突発性難聴の対処法

ストレスが原因の突発性難聴の対処法

突発性難聴は治療開始のタイミングによって予後が大きく変わってきます。耳が聞こえない、耳が詰まった感じがするといった明確な症状があるため、異常を感じた場合には、症状を固定化させないよう出来る限り早く治療を受けることが大切です。

「数日以内に治療を開始すれば回復の見込みがあり、2週間以上放置すると治りにくくなる」といわれることが多いですが、後遺症を残さないためにも、できれば48時間をタイムリミットと考えて危機感を持つべきです。

耳鼻咽喉科等で突発性難聴と診断された場合には、副腎皮質ステロイド薬ビタミン剤、循環改善薬などを使用した薬物療法が行われるのが一般的です。予防においては、誘因となるストレスを溜めないことや、耳に負担のかかる大きな音を避けること、食生活の改善、十分な睡眠時間の確保などが重要になります。

難病認定と後遺症

突然始まった難聴の治療が遅れて症状が固定化した場合には、突発性難聴として難病の認定を受けることがあります。また、自治体等の定める特定疾患に突発性難聴が指定されていれば、助成金を受け取ることができる可能性があるため、チェックしてみると良いでしょう。

突発性難聴が完治しない場合、聴力の低下や耳鳴り等の後遺症が残ることがあります。こうした後遺症を残さないためにも、難聴の症状が現れた時には、少しでも早く耳鼻咽喉科を受診することが大切です。

まとめ

今回は、突発性難聴の症状と原因、ストレスとの関係についてご紹介しました。

ウイルス感染や内耳循環障害、ストレス等が原因とされる突発性難聴は、治療が遅れると聴力が回復しないこともある怖い病気です。突然耳が聞こえない、耳が詰まった感じがするといった場合には、早期に医師の診察を受けるよう心がけましょう。